道場紹介

國際松濤館空手道連盟とは

近代空手の祖・松濤 船越義珍翁(1869-1957)の最後の弟子である金澤弘和により、1978年に設立されました。現在では世界138ヶ国・日本国内132支部を有する、世界において最大規模を誇る武道組織です。

国内においては毎年開催される全国大会をはじめ、各地区大会や都道府県大会を開催しております。また、海外においても各国で大会が開催され、2年ごとに行われるヨーロッパ大会やパンアメリカン大会は、年々規模を拡大しています。また、3年ごとに行われる世界大会は、一会派としては世界最大の大会となります。最高の技術を持った各国の代表選手が自己と自国の名誉をかけて戦います。

平塚支部 指導者紹介

我妻 裕一 Yuichi Wagatsuma

空手歴:約30年 口や肩書での空手指導とならぬよう、毎回の指導と稽古は生徒以上に汗を流し、覇気と活力あふれる場を積み重ねています。
また、國際松濤館総本部の行事(国際セミナー・技術講習会)には、欠かさず積極的に参加をし、更に定期的に総本部指導員(金澤大蔵先生)にお越しいただき、直接指導も受けています。学んだ深い内容を稽古に活かし、積み重ねつつ精進していきたいと思います。

平塚支部 我妻道場の方針

平塚支部 我妻道場では、空手本来の技を磨く事の面白さや伝統的な空手の姿を大切にしています。試合に勝つことを主眼とし、ポイント取りだけが重視されるスポーツ空手では、武術としての空手本来の技術が活かせないことがあり、空手家としてはさみしさを感じることも多々あります。

日々空手の姿も進化しており、現在ではスポーツ空手が主流となりつつありますが、日本古来の武術の精神性を含めた空手像を継承したいとの思いから、2015年に平塚支部を立ち上げました。

私個人としましては、大会においてタイトルを取る(成績を残す)事ももちろん大切ですが、「空手らしい空手」を楽しんでいただければと思います。一緒に汗を流し、心身ともに鍛練に励んでいきましょう。